みなさんの部屋は、落ち着ける場所でしょうか?
HSP気質(繊細さん)には落ち着ける部屋が必須です。
なぜなら、繊細さんは感受性が強いという特徴を持っています。
それゆえ、外界からの刺激を受けやすく、周囲の環境に影響されるので、疲れやすいです。
感受性が強く、周囲の影響を受けやすいことは、デメリットだけではありません。
周囲の影響を受けやすいのなら、よい環境を作れば問題ありません。
落ち着ける部屋を作っていきましょう。
HSP気質でない方も、部屋で落ち着きたいと思うのでおすすめです。
繊細さんの落ち着く部屋とは?

- ノイズのない部屋
- 好きな物だけに囲まれた部屋
この2つを意識すると、落ち着く部屋が作れます。
ノイズのない部屋
無駄な物や、情報がない部屋のことです。
繊細さんは、気が付きやすく、刺激に敏感で感受性も強いです。
誰しも、物が多いと気が散りやすいですね。

人間は情報の8割を、視覚から得ています。
ですので、無駄なものは徹底的に排除した方が良いです。
好きな物だけに囲まれた部屋
感受性が強く、敏感に察知する能力はメリットになります。
なぜなら、小さな幸せを見つけやすく感じやすいからです。
それゆえ、好きな物だけが部屋にあることで、より幸せを感じ落ち着けます。
落ち着く部屋の作り方

- 無駄な物の徹底排除
- 部屋のカラー
- 照明の明るさ
- 好きな物の配置
無駄な物の徹底排除
徹底というところがポイントです。
理由1、 繊細さんは普通より察知する能力が高いからです。
そもそも、普通以上なので繊細と言われているのです。
ですので、普通ではなく徹底的に無駄を取り除きましょう。
理由2、 人間には無意識というものがある。
繊細さんに限らず、人間には無意識というものがあります。
これが厄介なのです。
例えば、慢性的な疲れに悩まされているとします。
原因が自分では分かりません。
実はその原因が、部屋にある視覚的ノイズということもあります。
ですので、徹底的に無駄を取り除く事に越したことはありません。
私は飲み物などのラベルも剥がしています(笑


情報の徹底排除です。
部屋のカラー
部屋の印象を決めるのは色です。
部屋の色がごちゃごちゃしていると、落ち着けませんよね。
ですので、3色くらいにまとめることをおすすめします。
3色でしたら、ごちゃつかず落ち着いた部屋になります。
さらに、オシャレな部屋の基本にカラーバランスがあります。
それが3色なのです。
- ベースカラー70%(床や壁、カーテン
- メインカラー25%(家具などのメインアイテム
- アクセントカラー5%(小物類

これが黄金比というものです。


現在の私の部屋はこんな感じです。
ウッディ×BLACKですね。
照明の明るさ
繊細さんは、光や音、匂いなどにも敏感です。
部屋の光=照明の明るさにこだわりましょう。
おすすめはスマート電球です。
Wi-FiやBluetoothを介して、スマホなどで操作できる便利電球です。
これを使えば、スマホで明るさが調節できます。
時間を設定しておけば、自動で明るさが変わります。


暖色系(オレンジの明かり) 寒色系(青白い明かり)にすぐに変えられます。


寝る直前まで、明るい部屋にいると寝つきが悪くなります。
ですので、私は9時半に部屋が暖色で暗くなるように設定しています。
自分に合った、部屋の明るさで生活できるので落ち着けますね。
好きな物を配置
ここまで来たら、好きな物を部屋に置いていくだけです。
ですが、注意点があります。
それは、好きな物の色と本当に好きな物だけを置くことです。
物単体で考えたら良い色の物でも、部屋に置くと合わない場合があります。
せっかく最初に無駄を排除したので、妥協した物を置かないことです。
その点を踏まえて、好きな物を配置していくと良いですね。
あとは部屋がごちゃつかない範囲で、好きなだけ配置していきましょう。
これができたら、落ち着く部屋の完成です。
ポイントは徹底的にやることです。
なぜなら、普通以上に繊細なのですから。