ミニマリストに対して、少ない物で暮らして何が楽しいの?
我慢して窮屈な生活してない?不便そうと言われたりします。
以前の私は、たくさんの物を所有していました。
しかし、ミニマリストになって少ない物で暮らすようになりましたが、幸福度は下がっていません。
むしろ上がっている感があります。
ミニマリストは、物を手放し少ない物で暮らしているから幸福なのではありません。
少ない物で暮らせるという、マインドを手に入れたから幸福なのです。
幸福度は人生の楽しさと直結します。
ミニマリストが楽しい理由
- 自信がつくから楽しい
- 不安が減るから楽しい
- 選択権が自分にあるから楽しい
- 気楽になるから楽しい
自分がミニマリストになって得られたことです。
こちらを基に、楽しくなる理由を説明します。
自信がつくから楽しい
物にあふれ誘惑の多い社会では、少ない物で暮らすということ自体が難しいです。
それゆえ、ミニマリストの何が楽しい?と疑問視され、検索されています。
しかし、ミニマリストは不要な物を削減し、自己ニーズを追求し本質的なことにフォーカスすることで、少ない物でも暮らせるようになります。
他の人にできない難しいことができる=自信がつく
自信がつけば、楽しくなるのです。
不安が減るから楽しい
少ない物で暮らすことができると、支出が減ります。
支出が減り金銭的な不安が減ることで、楽しく暮らせるようになります。
選択権が自分にあるから楽しい
ミニマリストは少ない物で暮らすため、あまり物を買いません。
ですから、お金を使わなくなります。
それにより、お金を使わない楽しみ方を模索するようになるのです。
例えば、散歩や絵を描くなどですね。
それを確立することで、お金を使う楽しみ方、使わない楽しみ方を、自分で選べるようになります。
自分自身に選択権があるという感覚が、楽しさになるのです。
社会というものは、お金を使うようにデザインされていますからね。
気楽になるから楽しい
自信がつき不安も減り、選択権が自分にあることで人は気楽になれます。
ですから、ミニマリストは気楽です。
気楽=楽しい となりますね。
楽しさを自分で作ろう
ミニマリストだから楽しいわけではありません。
ミニマリストになり、物を減らしても楽しさを生み出せた人が、ミニマリストでも楽しいのです。
例えば、散歩のように物が必要ない趣味を持つことで、ミニマリストでも楽しくいられますね。
今の時代は、電子書籍で本も読めますし、ゲームや音楽もダウンロードすれば物は必要ありません。
絵を描くこともデジタルでできるので、紙やペンも必要ないです。
ですから、工夫をすればミニマリストでも楽しくいられるのです。
ミニマリストになって感じたこと
同じ条件の家があります。
雨風が凌げ、食料もあり猫も飼っています。
ですが、身の周りの環境が違います。
- 自然の森の中
- 大きな家がたくさんある場所
自然の中に家がある場合、雨風が凌げて食料があるだけで、ありがたく感じて満足度も高いはずです。
しかし、周りに人がいて自分以上の生活をしていると、満足度が下がる傾向があります。
物事を、相対的に判断しているからですね。
相対的とは、他との比較で成り立っていることです。
他者と比べて、頑張ろうというモチベーションになるのなら問題ありません。
ですが、無意識に比べていて苦しい思いをしている場合もあります。
そんな時はこの絵を思い出して、両者はすでに事足りていると考えてみてください。
私はそう感じております。