時間‥それは誰にとっても大切なものです。
時間は無駄を省くことで、増やすことが出来ます。
無駄を省く、引き算思考のライフスタイルといえば、ミニマリストです。
かつての私は、時間の使い方が下手でした。
ですが、ミニマリストになって時間が増えたと実感できています。
ですから、その体験談と時間管理のやり方と法則をお伝えします。
時間の大切さ
![目を閉じて両手で胸をおさえる女性](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2022/03/C801B487-97C6-450E-8082-4CDAA855938F.jpg)
時間は、全ての人にとって等しく24時間です。
無駄なところに使ってしまうと、必要なところに使えません。
トレードオフの関係です。
時間管理は仕事の生産性を上げるためだけではありません。
休むためにも時間は必要ですね。
自分自身の休息のためにも、時間管理をすることをおすすめします。
ミニマリストの時間が増える理由
![部屋の隅に置いてある観葉植物](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2022/03/AC0137DE-ABAA-4DA4-A22E-D51C49B0C552.png)
物を減らして、やることを少なくしているからです。
物の管理時間と、やることの手間が減るので、その分自分の時間が増えます。
掃除の時間が減る
ミニマリストはあまり床に物を置きません。
ですから、掃除機をかけるために物をどかすことが少ないので、時短になります。
カーペットやラグが無ければ、それらを洗濯する時間も省けます。
床に置いてある物が少なければ、お掃除ロボットに任せることもできますね。
探し物の時間が減る
物が少ないので、管理が楽です。
ですから、物を無くしません。
無くさないので、探しません。
ミニマリストを極めると、自分の所持している物すべてを把握している人もいます。
統計によると、人は1日に10分〜20分探し物をしているといいます。
買い物に関する時間が減る
ミニマリストは、所持している物の数が少ないです。
買い物の頻度も少ないので、費やす時間も少なく済みます。
コンビニに行くだけでも、10分〜15分はかかります。
買った物がお菓子などの食べ物なら、食べている時間もかかります。
![](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2021/07/AA464BC1-8D91-44E5-99FF-59F2BE70C7D9-150x150.png)
物を買うと時間がかかりますね。
無駄なことを考える時間が減る
ミニマリストは、シンプルに生きることを心掛けています。
ゆえに、無駄なことを考えて、時間を奪われることがありません。
先述した、掃除のことや探し物、買い物のことを考える時間も普通の方より少ないです。
固定化して考える時間を減らす。
具体例
- 私服を固定化して、着る物を考える時間を減らす。
- 食事の献立を固定化して、毎回料理の献立を考える時間を減らす。
考えることが減ると、疲れないですね。
疲れないことで、自分自身のパフォーマンスが上がります。
無駄なことに、脳のリソースを割かないので作業効率が上がります。
それにより、作業時間が減り自分の時間を増やせるということです。
To Doリストを作る
![ToDoリストと女性](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2022/03/637E833B-A12F-4BC9-9858-6C2962F7722A.jpg)
To Doリストとは、やることリストです。
リストを作ることにより、やることが可視化され明確になります。
さらに、作業の優先順位を決めることで、作業効率が上がります。
To Doリストを作ることで、一時的に頭の中からタスクを除外することもできます。
その都度何やるんだっけ?と思い出す時間を減らせますね。
Not To Doリストを作る
![Noと書いた旗を振る猫](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2022/04/86AAD8D9-A7EF-4CF4-8A5A-F3EF1A9BD17F.png)
Not To Doリストとは、やらないことリストです。
To Doリストは、やることを書くものです。
ですが、あれこれたくさん書き込んでしまうと、逆に時間がなくなります。
仕事の時は、やることがある程度決められています。
ですので、To Doリストで管理することが良いです。
プライベートの時は自分で予定を決められます。
やりたくないことは、やらないという選択が仕事の時よりできますね。
ですから、やらないことリストを作ることがおすすめです。
リストにやらないことをたくさん書き込めば、自分の時間が増えます。
ミニマリスト思考を取り入れて、無駄なやらなくていいことを考えてみましょう。
パーキンソンの法則
![砂時計の周りで忙しくする人達](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2022/03/359D430F-35E8-43C8-B416-3DAD01E5C5F4.png)
簡単にいうと、仕事はその作業時間を満たすまで、拡大していくというものです。
仕事はギリギリまで終わらないみたいな感じです。
仕事量が、物理的に増えるというより、時間の使い方の問題でもありますね。
例えるなら、夏休みの宿題です。
期限は1ヶ月以上あります。
ですが、ほとんどの人は終わるのがギリギリではないでしょうか?
時間があり過ぎると、ペース配分が分からなくなったり、集中力がなくなるからだと思います。
そもそも、時間的余裕があると、宿題に取り掛かるまでに時間がかかります。
夏休みの宿題を、1日目からやる人は結構少ない気がしますね。
パーキンソンの法則に当てはめると、夏休みの宿題は夏休み最終日まで拡大していきます。
![](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2021/09/9164D6E1-6E8C-4811-B6D4-CA438F3E2133-150x150.png)
ゆえに、夏休みの最終日が地獄になるのです。
ちなみに、私は夏休みの宿題を終わらせないまま、登校したことがあります(笑
解決方法は、To Doリストを作ってやることの優先順位を決めます。
もちろん無駄なことはやりません。
疲れて、パフォーマンスが下がります。
そして、時間に余裕があると思わず、自分自身で期限を決めましょう。
それが出来たら、一刻も早く作業に取り掛かりましょう。
![](https://www.happy-freemaru.com/wp-content/uploads/2021/07/F21D6BC6-BECA-45E1-938B-E1F84842BBA1-150x150.png)
時間が余ったら、好きなことをすれば良いのです。
夏休みの宿題が終わらなかった私も、ミニマリストになってから時間管理が少し上手になりました。