みなさんは、年にどれくらい読書をしますか?
読書が苦手という方もいると思います。
私も以前は漫画ばかり読んでいましたが、今では漫画以外の本も年間60冊くらい、読むようになりました。
そこで、私なりに気づいた読書のメリットと習慣化するコツをお伝えいたします。
読書のメリット
コスパが高い
読書と言ったらまず、知識が得られる物だと思いますが、そう考えてしまうと勉強しているみたいな感じがしますよね?
ですが、人から話を聞くという考えに変えてみると、ものすごくコスパが高いことが分かります。
何故なら、有名人や偉人の話が聞けることなどまずありません!!
有名人の講演会などもお金がかかります。
その時に集中して話を聞かなければいけませんし、家に帰ったら割と忘れています(笑
偉人に至っては、今は存在していない事も多いです。
そんな偉人の話が聞ける(考えを知ることができる)のに数百円の本も存在します。
ゆえに、読書のコスパはめちゃくちゃ高いのです。
思考力がつく
知識や情報を得るだけなら、テレビやYouTubeでも良いのでは?と思われる方もいるかもしれません。
ですが、動画は自分が理解していなくても流れていってしまいます。
要するに、分かった気になってしまう恐れがあるのです。
本を読む場合、分からない所は自然に読むことが止まります。
そこから自分で考えたり調べたりする事によって、思考力が身につくのです。
ちなみに、読書量と収入には相関関係があり、収入が多い方ほど読書をするというデータがあります。
自分で知識を得るために、読書をしているのであれば納得の結果ですね。
読書のコツ
まず最初に、読書が続かない原因を考えてみました!!
- 全部読もうとする
- 最初から順番に読もうとする
- 難しい本を読もうとする
- 速く読もうとする
難しい本を最初から全て速く読もうとして、挫折してしまうのかも知れません。
ということは、その逆の行動が、読書を続けるコツになります。
全部読まなくていい
お金を払って本を買ったので全部読もうとすると思います。
ですが…それこそが読書が苦手になり、続かない原因です!!
全部本を読む<覚えたことを活かす。
ですので、本一冊読んで1つのことしか覚えていなくてもOKです。
その覚えたことを活かせれば良いのです。
逆に、内容を暗記だけしても意味がありません。
ゆえに、本を全部読む必要は無いと感じています。
内容を活かせば、元が取れますね。
最初から順番に読まなくていい
小説や物語形式の本でなければ、最初から順に読む必要はないと思います。
何故なら、自分に本当に必要な情報が最後のページにあるのに、途中で挫折してしまったらもったいないからです。
テストの問題は分かるところから、答えを書くみたいな感じです。
読書も自分が理解できたり目次を見て、興味のあるページから読むことをおすすめします。
情報取得のための読書なら、順番に読まない方が効率がいいですね。
難しい本を読まなくていい
以前の私は、本を読むのなら為になる本を買おうと思い、自分に合わない難しい本を選んでいました。
為になる本=難しい本だと思っていたのです。
ですが、そんなことは無く漫画と文章が半々ぐらいの本で、読み易くて為になる本も沢山あります。
漫画が半分入っているので、内容もスッと頭に入って来ます。
マンガの主人公のセリフは、結構覚えられますよね。
もしかしたら本棚があるから、無駄に難しい本を買ってしまうのか? と思いました。
本棚に難しい本が並んでいると、カッコイイ気がしませんか?
人が来た時に、こんな難しい本読んでるんだ〜みたいな…(笑
本棚を捨てて電子書籍に変えてから、自分に合った本を無理なく選べるようになりました。
何故なら、電子書籍の中は本棚と違って、自分しか見れないので格好つけなくていいのです。
速く読まなくていい
世の中には数多くの本があります。
そうなると必然的に速く本を読むことになり、読書自体が作業になってしまいます。
ですが、本は全部読まなくていいを実行すれば、ゆっくり本を読んでもたくさんの本が読めます。
自分で買った本は自由に楽しく読むのが一番ですね。
目的を持とう
本を読む目的が無いと、どんな本を読んでも「ふ〜ん、そうなんだ〜」で終わります。
例えば、デジタル社会という本があったとします。
デジタル社会が来るという内容なら、それに備えて行動してみましょう。
- パソコン作業を覚える
- キャッシュレスにする
- スマート家電を導入 など
目的を持ち、仮説を立てて考えることができれば、あなたも読書の達人です!!