みなさんは絵を描いてますか?
子供の頃は絵を描いていた、という方もいるかも知れません。
ですが、大人になると忙しくなって、絵を描くことが好きだったのに…めんどくさい。
でも絵を描きたい！！と言う方に、デジタルでイラストを描く楽しさを伝えたいと思います。
私はiPadで絵を描いています。
紙で絵を描くより楽な部分があって楽しいですよ〜。
iPadで絵を描くメリット
準備が楽で早い
絵を描くのがめんどくさい理由は、道具の準備ですよね？
紙に絵を描く場合は、画用紙や鉛筆に消しゴム、色を塗るなら色鉛筆や絵の具などが必要です。
iPadで絵を描く場合はこれだけでOKです。
- iPad
- タッチペン
- アプリのダウンロード
すぐに描きはじめられるので、絵を描くハードルが下がります。
パソコンでも絵を描けます。
ですが、パソコンの場合シャットダウンします。
すると、立ち上がるまで時間がかかります。
ですので、タブレット端末のiPadの方がその点でも準備が楽です！！
スマホと同じで、すぐ起動できます。
持ち運びが楽
iPadは薄くて軽いので、持ち運びが楽です。
スケッチブックだけならまだしも、絵の具やその他の道具は持ち運びが大変ですよね。
子供の頃、おえかきせんせいと言うオモチャで絵を描いていました。（ホワイトボードみたいなやつに、絵が描けるオモチャです。）
それを持ち運んで、絵を描いていました。
今は、iPadに落書きをするような感覚で、自由に絵を描いてます。
iPadが、私のおえかきせんせいです。
便利なデジタルツール
下描きを消すのが楽
絵を描く時に、薄く下描きをすると思いますが、その上から清書すると下描きを消すのってめちゃくちゃ大変ですよね。
デジタルツールには、下描きだけを一瞬で消せる機能があります。
デジタルイラストには、レイヤー機能というものがあります。
下描きをした上に、さらに紙を重ねるイメージです。
選択レイヤーという場所があります。
- レイヤー1に下描きをします。
- 次にレイヤーを2に変えてその上から描きます。
下描きレイヤー1の、目みたいなマークを押すと、レイヤー1の下描きが非表示になります。
色塗りが楽
デジタルはペンの種類がたくさんあり、絵の具のように色が塗れたりもします。
広い場所を一気に塗りつぶせる機能があったり、画面も拡大できるので色も塗りやすいですね。
どんなペンで描いた絵も、デジタルは消せるので便利です。
紙に描いた場合、色塗りに失敗したら終わりです。
デジタルイラストは色塗りに失敗しても描き直せるので、絵に失敗というものがなくなります。
スケッチブックに描いた絵も修正できる
スケッチブックに描いた絵を、画像として取り込めばパソコンやiPadで、色を塗ったり絵の描き足しなどもできます。
絵はスケッチブックなどで描いて、デジタルで色塗りをするということもできますね。
投げ縄ツール
例えば人の顔を描いて、目の位置をもう少しずらしたいと思った時どうしますか？
普通なら、消しゴムで消して描き直しですね。
デジタルイラストなら、縄で囲んだ部分の大きさを変えて、移動させることができます。
大きさが変えられれば、左右の目の大きさも調節できるので便利です。
- 左の縄のマークを押します。
- 大きさを変えたいものや、移動させたいものをタッチペンで囲みます。
- 水色の移動拡大縮小マークを押します。
- スマホ操作のように指で拡大縮小ができます。
スポイトツール
こんな、経験はありませんか?
絵の具で空などの広い面積を塗ったときに、途中で色が足りなくなって、作り足したけど微妙に色が違くて、そのまま塗ったら空がグラデーションになってしまった。
デジタルなら大丈夫です！！
スポイトツールを使えば、いつでも同じ色が作れます。
やり方は2つあります。
- 左のアイコンが並んでいる場所のスポイトマークを押します。
- その後に取りたい色の場所をタッチペンで触るだけです。
もう一つはクイックスポイトという機能です。
この場合は、左のスポイトマークは触りません。
- 色が塗られている場所をタッチペンで長押しするだけで色が拾えます。
長押しすると押してる所にマークが出てきて、その中の色が取れます。
後はそのまま色を塗るだけです。
どのiPadが良いの？
iPadは色々種類がありますが、iPad Air か iPad Proが良いです。
iPad miniは絵を描くには小さいです。
普通のiPadはApple Pencilが（第1世代です）充電がLightning端子なので少し面倒です。
第2世代のApple Pencil はiPadにくっけるワイヤレス充電です。
iPad Proは11インチと12.9インチがあります。
私は11インチを使用していますが、絵を描く時に特に困ったことはありません。
大きい方が良いと思う方は、12.9インチがおすすめですね。
iPad Air と iPad Pro はリフレッシュレートが違います。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が書きかわった回数です。
書き変わる回数が多いほど、動きが滑らかに見えます。
iPad Airは 60Hzのリフレッシュレートです。
iPad Proは 120Hzのリフレッシュレートです。
数字が大きいほど滑らかなので、描き心地が良くなります。
ですが、比べてようやく分かるくらいの差です。
iPad Airでも問題ありません。
iPadにフィルムを貼ることにより、紙のようなサラサラした質感になります。
描き心地にこだわる方は、ペーパーライクフィルムがオススメです。
お分かりでしょうか？画面が反射しにくくなり、マットな質感になります。
私はアイビスペイントという、アプリを使っています。
私自身も、アイビスペイントで描かれました（笑
無料バージョンもあるので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
自由で楽しい、お絵描きライフが待ってますよ〜。
